ホップ数

flowchart LR
	B1 & B2 --> A
	G --> O1
	H --> O1
	A --> O1 & O2
	O2 --> E
	F --> O2
	B1:::hop1
	B2:::hop1
	O1:::hop1
	O2:::hop1
	F:::hop2
	G:::hop2
	H:::hop2
	style A fill:#f9f,stroke:#333,stroke-width:4px
	classDef hop1 fill:#a9a
	classDef hop2 fill:#f96

ホップ数とは自身から任意のページまでたどり着くまでのリンクの数である。

このようなリンク関係がある場合、ページAから見て、B1 B2 O1 O2は1ホップリンクと呼ばれる。

2ホップリンクの意味

このため、上記のリンク関係で言えば、ページAから見たG H E Fは2ホップリンクとなる。

Scrapboxでは2ホップリンクの内、アウトゴーイングリンクのページへリンクしているページ、つまり、

  • AからリンクしているO1へリンクしている GH
  • AからリンクしているO2へリンクしている F

を関連リンクとして表示している。これは、

A→C, B→Cというリンクが存在するとき、AとBの間にはなんらかの関連があると考えてよい。

「和歌山」→「みかん」、「愛媛県」→「みかん」 ならば「和歌山県」と「愛媛県」はみかんつながりになっているわけだし、

「増井」→「Rubyプログラミング」、「高林」→「Rubyプログラミング」 ならば「増井」⇔「高林」は意味がある。

出典: 2ホップリンクの考察 - 増井俊之

上記の考え方に基づく仕様であり、本サイトでもQuartzを拡張し同様の2ホップリンクを表示している(各ページ配下の「関連リンク」)

参考情報

Scrapboxは、この2種類のページを意識的に書いていくと楽しくなる

  1. 具体的な物事のページ タイトルを名詞にする
    例:HashTag
    本文では、他の具体的な物事や抽象的な概念を使って説明する
  2. 抽象的な概念のページ
    タイトルは既存のテクニカルタームがあるならそれでも良いが無ければ内容を思い出しやすい適当な文章をタイトルにする
    例:脳内をそのまま出力したい
    本文には、具体的な物事を使って説明を書く
    すると、意外性があり、想定外で、忘れてたページなんだけど、見た瞬間コレだよと思えるようなページが関連ページリストにサジェストされてくるようになる