利用シーン

複数の案の中から、どれを選べば良いのかで悩むことがある。そのような場合、2つの評価基準を設定し、ペイオフマトリクスで複数案の相対的ポジションを比較すると良い。

具体例

  1. あるテーマに対して議論し、複数の案を出す。
  2. 案を評価するために基準を2つ設定する。ここでは「成果」と「難しさ」を設定している。
  3. 全ての案をペイオフマトリクス上へ位置付ける。
  4. 特に最初の案はどこに配置するか悩ましいが、とりあえずどこかへ配置する。
  5. 2つめ以降の案はそれまでに配置した案との相対的な関係を考慮しながら配置する。
  6. あとから位置を動かしたくなることが多いため、ポストイットやマグネットなどを利用するとよい。
  7. 全ての案を配置したら、(この場合は)右上のものから高い優先度を付けて4W1Hなどでアクションプランを作成し、実行する。