利用シーン

組織(個人でも良い)の戦略を検討する際に、ブレストだけでは意見が発散してしまい、統一感のある戦略にまとめあげるのが難しいケースがある。そういう場合は、SWOT分析により論点を絞り意見を共有しながら戦略に落とし込むと良い。

具体例

  1. 自分たちの強み(Strength)と弱み(Weakness)について列挙する。分析対象を明確にした上で(全社、部、課など)ブレストの要領で行うと良い。
  2. 外部環境を機会(Opportunities)、脅威(Threats)に分けて列挙する。
  3. いずれも、結論を出すためのプロセスではないことを注意する。ブレスト中、いつにまにか対策の議論に入ってしまうことがあるので注意。
  4. 上で列挙した強み・弱み・機会・脅威をマトリクスにして、それぞれについて今後、何をすべきかを議論する。
  5. 議論した「何をすべきか」が確実に実行されるよう、4W1Hなどを使ってアクションプランを作成しておく。